竣工までのながれ

期間は新築住宅の場合の目安になります。
時期によっては設計開始までにお時間を頂くこともありますので、お早目のご相談をお願い致します。

1. お問い合わせ

先ずはメールにてお気軽にお問合せいただければと思います。
どのような建物をご希望されるかを、規模、予算と合わせてご相談ください。

      

土地を探している方には、候補の土地にたいして建築家の視点からアドバイスをさせていただくこともできます。
整形な土地だけではなく、狭小地、旗竿地、斜面地、不整形地等にたいしても建築の可能性を探ることができますので
是非ご相談ください。

2. ヒアリング

事務所にお越しいただく、またはこちらからご指定の場所に伺い、ご要望をお聞きします。
建築の考え方、これまで携わってきた建物についてお話しさせていただきます。
気になったことはなんでもご相談ください。

3. プレゼンテーション
(1ヶ月程度)

ご要望、敷地の情報から、法的な条件の整理を合わせて行い、最初の計画案を提案いたします。
提案の内容からご依頼いただくかをご検討ください。


※契約前の計画案作成は1回とさせて頂いております。
※計画案の転用は固くお断りしております。

※ここまでは無料で対応させていただきます。

4. 設計監理契約

ご依頼頂ける場合は設計監理契約を取り交わします。


※設計監理契約時に設計監理料の30%を請求させていただきます。

5. 基本設計
(3ヶ月程度)

図面、模型、スケッチ、パースを基に、 “どのような建物を作っていくか” を話し合います。
打合せは2週間から3週間に1度ほどのペースで、いいと思えるものが出来るまで繰り返します。

6. 実施設計 
(3ヶ月程度)

基本設計を基に “どのように建物を作っていくか” を検討します。
仕上げ、建具、家具などの細かい部分の検討をし、設計図を工務店が正確な見積を出せるものにしていきます。
実施設計図面が大枠でまとまった段階で1度、詳細まで詰めた段階で再度、設計内容をご確認いただきます。


※実施設計図面完成時(施工者への初回見積図提出時)に設計監理料の30%を請求させていただきます。

7. 工事見積・申請提出 
(2ヶ月程度)

複数の施工者に見積りを依頼します。
施工者への設計内容の説明、 見積書の査定(適正な金額にするための調整作業)を行います。
必要に応じて、予算に合わせた仕様の変更、設計内容の調整を行います。
工事金額が固まった段階で、建築確認等の申請を建主様の了承をいただいたうえで行います。

8. 工事契約・工事・監理

建主様と施工者の間で工事契約を交わしていただきます。
工事がはじまりましたら、私たちは建主様の代理として現場監理を行い、設計の通りに施工がなされているかを確認します。


※工事請負契約時に設計監理料の30%を請求させていただきます。

9. お引渡し

全ての工事が完了した状態で、建主様と私たちで建物の品質を細部まで確認します。
不備があれば適切な手直しを行い、確認していただきお引渡しになります。


※お引渡し時に設計監理料の残り10%と、確認申請等審査手数料の実費負担分を請求させていただきます。

10. 1年検査

お引渡しから約1年をめどに、建物の検査を工務店とともに行い、不具合がないか確認します。
合わせてメンテナンス等のご相談に対応いたします。

設計監理料について

新築住宅の場合は、総工事費の9~12%
リフォーム・リノベーションの場合は、総工事費の15%
インテリア・店舗の場合は、総工事費の15%

を目安とお考えください。

規模や用途、設計の難易度により変わりますので、ご相談の上決めさせていただきます。


※設計監理料は設計業務の業務報酬基準(国土交通省告示第98号)を基にしています。
※構造設計者に支払う構造設計料は別途必要になります。
※設計監理料に確認申請等の書類作成費用は含みますが、審査手数料は別途かかります。
※隔地の場合、交通費を別途請求させていただく場合があります。